仕上げはＷＡＣＯＯＲＯの普通リペアですが、かなり馴染んで穴埋めリペア（隠すリペア）に
近い仕上がりですね。
良かった～(^.^)
今日の本題はここからですよ～裏からの画像をアップでご覧ください。(p_-)

お尻のダブルステッチ、インシーム（内股の縫目）の地縫いとダブルステッチのすべてが、
チェーンステッチだったので、同じようにチェーンステッチで仕上げました。
縫代まできっちりと接着芯を貼り、強度をと持つことが重要です。
裏から見ても綺麗な仕上がりを心掛けていますが、
お尻の縫目（巻縫い）も綺麗に再構築できたかな。

少し前の日記でお知らせしたチェーンステッチミシンＭＨ-４８４（ＪＵＫＩ製）で
仕上げました～!(^^)!
サイズ変更やシルエット変更など、必要な時はこれを使って仕上げています。
早くも大活躍してくれてます。良い相棒が出来ました～(^_^)

ご覧の様に、表側から見えるダメージ部分だけではなく、
ダメージ周辺の補強がとても大切です。
『広範囲に強度を一定に保つ』 ＷＡＣＯＣＯＲＯがいつも心掛けていることです。

もう一つお知らせがあります。ファスナーです。今まではＹＫＫを使っていましたが、
WALDES Zipper（朝日ファスナー）も在庫することにしました。
１９４０年代のUSA Zipperの製法、規格、素材、を忠実に検証し、
復刻したZipperですので、その“個性感”は群を抜いていると思います。
種類もとても豊富なので、カスタム素材としては、とってもＧＯＯＤなアイテムです。
ファスナーが壊れたら、個性的なファスナーにしてみるのも良いと思いますよ。
一本からオーダー可能ですので、興味のある人はご相談ください。