ジーンズ・ジーパン・デニムのリペア (直し、補修、修理)・リメイク・ダメージ加工・カスタム・オリジナルジーンズのご提案は、「和こころ」 にお任せください。
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リペアとは、ダメージ部分を直すことを意味していますが、リペアにとって、とても重要な事は、ダメージ周辺の“補強”です。ダメージ部分をリペアしただけでは、リペアした部分と、していない部分の境目で、その強度の差から、直ぐに破けたり、裂けたりしてしまいますので、リペア部分の周辺には補強が必要です。WACOCOOROのリペアポリシーは
“必要十分な強度を広範囲に一定に保つ” です。
繰り返しになりますが、広範囲に必要十分な補強を入れないと、補強した部分と、補強をしていない部分との境目で、直ぐに破れたり、裂けたりしてしますので、中途半端な範囲での補強は、かえってダメージの発生原因をつくってしまいます。
当店のリペアと補強に使用する接着芯と呼ばれる生地は、確りとした強度があり、しなやかで柔らかく、
伸縮性があるのが特徴ですので、ゴアゴアして、履き心地などが悪くなることはございませんので、ご安心ください。何年後かに、別の部分などにリペアが必要になった時にも、安心して追加のリペアをして頂けます。強度を保つことと、“しなやかな履き心地” の両立がリペアの最重要ポイントとなります。
また、補強範囲やジーンズの劣化レベルにより接着芯を2重にしたり、厚さの違うものを重ねたりします。もちろん、ミシンのピッチや入れ方にも細心の注意を払います。横糸が無くなっていたり、足りない場合は、しろも糸等を移植してリペアします。
大切なことはそのジーンズが持っている“雰囲気”に溶け込むリペアをすることだと考えます。
WACOCOROでリペアに使用する糸は綿100%のカタン糸です。ジーンズは綿で出来ているので、綿糸を使用するのがベストだと考えます。
なぜなら、ジーンズの風合いは綿糸だからこそのものです。
もちろん、デニム本体と同じ様に経年変化をして、劣化したり、色落ちする訳ではありませんが、綿素材が持っている“風合い”を保つ事が出来ます。ポリエステル系の糸、スパン糸は強度があり、色の種類も多く、安価なのでリペアには良く使用されています。
しかし、ポリエステルなどの化学繊維には綿素材が持っている“風合い”は決してありません。
WACOCOROではカタン糸、コットン100%綿糸に強く拘り、綿素材が持つ“風合い”を
大切に、リペアさせて頂きます。
リペア作業に伴い、外したリベットは再利用をして、取付直していますので、ジーンズの
雰囲気を壊すことはありません。特殊なリベットを除けば、成功率はほぼ100%です。
但し、ごく稀にリベット自体が劣化していたり、取り付け具合により再利用できない場合がありますので、その場合は当店にあるリベットでの対応とさせて頂きます。
この様な場合も考えて、WACOCOROでは豊富な種類のリベットを在庫しています。
もちろん、基本的にリベットの再利用は無料です。ただし、クロムハーツ、トゥルーレリジョンなど、特殊なリベットなどは有償となります。ごく稀にですが、一般的なリベットでも作業状況により、多少の作業料を頂く場合もあります。
基本的には、アウトシーム(外側の縫い目)やインシーム(内股の縫目)は解かずに作業します。リペア箇所があまりに大きかったり、サイドまで破れやダメージが広がっている場合は、
仕上がりを綺麗にするために必要最低限の範囲で解く場合があります。
特に、前ポケットや後ポケット、股、裾などは綺麗で強度のある仕上りにする為、必要な部分を解体する場合の方が多いです。
簡単に分けるとリペアの方法は以下の4種類になります。穴の開いている箇所だけでなく、周りの弱っている部分も広範囲にわたり補強しますが、1はこれにあたらない場合があります。
是非、「和こころ」の“リペア”を楽しんで頂きたいので、気軽にご依頼いただける様、価格設定を安くしています。だからと言って手抜きなどは一切ありません。
ご満足頂けるように、お預かりするジーンズをベストな状態に仕上げさせて頂きます。
ここではいくつかのリペアサンプルをご覧ください。随時、リペアサンプルをアップしていきます。
WACOCORO日記にもリペアはもちろん、カスタム例などもアップしますので、是非、ご覧ください。
※画像の上でクリックしてください。拡大画像が見られます。
当て布にジーンズ生地を使ったリペアが施されているので、取り除いてからの作業となります。丁寧に作業しないと、ジーンズの生地自体が切れたり、裂けたり、伸びて歪んだりしてしまいます。時間もかかり神経を使います。
他店でのリペアがある場合、ご自分で取り除いてから、ご依頼頂いた方が安く済みます。しかし、失敗してかえってダメージを広げない様に、十分に注意をして行ってください。追加料金になってしまいますが、自信のない方は「和こころ」にお任せください。
上の穴は当て布との境目で強度の差から切れて広がってしまった結果です。
このジーンズの場合、アウトシームを解かないと当て布を剥がせませんでしたが、通常、「和こころ」では、アウトシームを解くことはありません。
アウトシームも歪むことなく綺麗に縫い直しができていると思います。「和こころ」の普通リペアで仕上げました。しろも糸を裏から足し、広範囲(赤〇部分)に接着芯で補強を入れています。ガンガン穿いて洗って大丈夫です。
今回は通常よりも少し多めにミシンを入れていますが、とにかく歪みを出さないこと、しなやかさを保つことが大切です。
このリペアは生地自体が薄くなっているうえに、かなりの歪みがあったので、縫う時間よりも、下処理(縫う前の作業)にかなり時間がかかりました。ミシンで縫うのも大切なリペア工程ですが“下処理”に手を抜くと綺麗なリペアは絶対にできません。「和こころ」では全てのリペア工程で丁寧な作業をこころがけています。
格子状の白糸(生成り)がアクセントになり、独特の“ダメージ感”が出ていると思います。
横糸を綺麗に揃えて、ミシンを入れるには、かなりの手間と時間がかかります。
生地自体の伸びと歪みを修正しながらリペア&カスタムすることが大切です。
このジーンズリペア詳細はこちらにどうぞ。
ダメージ部分はそのまま活かし、上下は矢印の間、左右はアウトシームからインシーム全体に金襴の当て布があててあります。
自然な感じを活かす為、当て布を縫っている糸は分からない様にしています。
ダメージの周りを縫わずにリペアすると、“魅せるリペア”に“動き”が出ますので、
“覗かせるって感じ”のイメージにするにはピッタリのリペア方法ですね。
『どうやって止まっているんですか?』と聞かれることもありますが、きっちり上下左右を縫っていますので、強度も十分ですのでご安心を~(^.^)
今後、ダメージ部分がどんどん広がっていっても、この様に広範囲に当て布をしておけば、
大丈夫!当て布に使っている金襴自体にも強度を持たせ、格子状にステッチを入れています。
ショートジーンズの左腿部分です。穴が4ヶ所開いていて全体的に生地も薄くなったうえに、かなり生地自体が歪んでしまっています。全体的に補強(薄い接着芯)を入れ、横糸にしろも糸を足して、普通リペアで仕上げています。強度を保つため、穴部分は接着芯が二重になっています。また、ダメージ範囲が広いですが、アウトシームを解かずにリペアしています。
一番右の画像ですが、ミシン糸が目立つようにわざと斜めから撮っています。歪みもなく、ジーンズの縦糸の目に沿ってミシンが入っているのが分かっていただけると思います。「綺麗には直らないだろうな…」と思っても、「和こころ」にご依頼いただければ、何とかなるかもしれませんので、お気軽ににご相談ください。
両ひざのリペアですが、膝の部分の両サイド(赤線部分)にタックが入っている上に、アウトシーム(黄線部分)がダブルステッチになっています。
アウトシームを解き、タックを広げてからしろも糸を足し、二重に接着芯を貼り、ミシンでタタキますが、内側のタックは解けないので、非常に難しい作業となります。両ひざのリペアですが、膝の部分の両サイド(赤線部分)にタックが入っている上に、アウトシーム(黄線部分)がダブルステッチになっています。
アウトシームを解き、タックを広げてからしろも糸を足し、二重に接着芯を貼り、ミシンでタタキますが、内側のタックは解けないので、非常に難しい作業となります。生地自体の伸びとタックが入っていることで、平面の状態にすることができないので、綺麗に仕上げるには、高いリペア技術が必要です。
アウトシームの縫い直しも、リペアが歪みがなく、綺麗に仕上げられなければ、元の形に戻すことは不可能になってしまします。「和こころ」では一つ一つの作業に時間と手間をかけ、丁寧に仕上げています。バイクに乗っている方なので、膝にはかなりのストレスがかかります。しっかり強度をもたせ、動き難くならない様に、しなやかに仕上げます。
如何でしょうか?歪みの無いリペアの仕上がりと、綺麗なアウトシームのダブルステッチ縫い直しが出来ていると思います。
オレンジ色の部分には裏から接着芯が貼ってあり、ダメージ(穴)部分は二重になっています。接着芯を抑える為、何本も縦の目に沿って、ミシンを入れていますが、良く馴染んで、ほとんど分からない仕上りです。一般的ではない縫製が施してあるジーンズのリペアも「和こころ」に、是非、ご相談ください。高い技術と丁寧な作業で、お客様のジーンズをリペアさせて頂きます。
他店で断られたジーンズでも結構です。是非、お問合せください。
※画像の上でクリックしてください。拡大画像が見られます。
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クロームハーツのフロントボタンとリベット&プレートを付いているジーンズから取外し、別のジーンズに移植しています。
クロームハーツのパーツはとても高価なので、付いているジーンズが穿けなくなれば、移植したくなるのは当然ですよね。それに、なんといってもカッコイイ!ですからね。
ボタンはねじ式なので、それほど難しい作業ではありませんが、リベットとプレートは取外すだけでも、傷つけない様に、ましてや破損して再利用が不可にならない様にしなければならないので、かなり神経を使う作業です。
上手くいっても、画像の様に、リベットの凸部分が曲がったり、変形したりするので、マイクログラインダーで、削り、上手くはまる様に整えます。リベット裏側の凹部分の金具は破損してしまった事もありますが、強度を考え新品を使っていますが、同じ様な金具を探すのが大変です。今回は本当に大成功でした。
当然のことですが、ボタン、リベットなどを取り付ける際は、取付部分の強度を確保する為、
リペアと補強は欠かすことが出来ません。
親切、丁寧な対応を心がけております。 お問合せをお待ちしております。
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※事前にご連絡を頂ければ、可能な範囲で日曜日のご来店、時間外の受付も対応させて頂きます。お気軽にご相談ください。
雑誌の記事やカタログ等の写真を添付して頂き「こんなのできますか?」でも結構です。件名(お問合せ)の後にフルネームでお名前をお願いします。
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カスタム・オリジナルジーンズのご提案は、ジーンズリペア&カスタムの「和こころ」にお任せください。“手作業のぬくもり”を大切にし、大量生産では決してできないモノ創りを目指しています。
三重県から全国対応。岐阜県、名古屋、京都、奈良、和歌山、滋賀など、近郊にお住いの方はお気軽にお越しください。和柄・和風がお好きな方もどうぞ。
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約3ヶ月ほど頂いてます。
但し、リペアやカスタムの内容により、前後する場合もございます。簡単なリペアでしたら、到着後1週間程度で発送可能です。
チェーンステッチ裾上げは、午前中に届けば、当日出荷も可能です。
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