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JeansJeans Repair & CustomWACOCOROです。
年が明けたと思ったら、もう2月。
とにかく、今月も頑張ってやっていきますよ~!(^^)/
それでは、やり直しではなく、再生リペアのご紹介から。
前身頃はこんな感じで…
お尻は、、、
裏から見ると…
前身頃は、当て布のデニムを綺麗に取り除き、リペア&補強ですが、
お尻、股部分は…
ご覧の様に、インシーム(内股の縫目)、お尻の縫目など、
ステッチ部分にかなりの量でタタキがびっしりと入っています。
これを全て取り除くには、少し無理がありますので、
良い意味で、このリペアいかす処理と共に、WACOCOROのリペアと補強で、
安心して穿いていただける様に、デニムを再生します。(^^)
リペア&補強後です!
当て布のデニムはすべて剥がして、ダメージ部分周辺、
WACOCOROの普通リペアで仕上げ、膝下~腿全体に広範囲補強を入れています。
広範囲に補強が入っているのがわかると思います。
腿全体というよりは、前ポケット直下~膝下までの広範囲補強です。
このリペアでもう一つのポイントは!
赤➡部分、アウトシーム(外側の縫い目)までダメージがあると、
一般的には、解体してリペアをするのですが、
WACOCOROでは、解体無しでリペア&補強をしています。
もちろん、強度的な問題はありません。
綺麗に、仕上がっていると思います。(^^)v
さて、お尻はどうでしょ…
縫込まれたリペア済み部分の処理をして、リペア&広範囲補強をしています。
裏から見るとこんな感じです。
『必要十分な強度を広範囲に一定に保つ』
WACOCOROの大切な考え方の一つです。
次は左右前ポケットのリペア&スレキ全交換です。
コインポケット側は、ポケットの入り口にダメージがあり、
スレキも欠損しています。
こちら側は、小さな擦れダメがあります。
それでは、ポケット周りを全て解体し、ダメージリペア&スレキ全交換です。
オリジナルのスレキを型紙として使い、スレキを制作します。
もちろん、伸び縮みがあるので、調整が必要です。
それでは、再構築後の仕上がりです。
ダブルステッチを可能な限り、元の位置に入れなおすことが大切なのですが、
かなり難しい作業になります。
完ぺきではありませんが、綺麗に仕上げられたと思います。
スレキは…
綺麗なスレキは気持ち良いですね。(^^)/
WACOCOROで使用するスレキは、丈夫な厚手生地を使っていますが、
柔らかく、肌触りが良いのが特徴です。
画像の生成りはもちろん、黄色、赤、アーミーグリーン、オレンジなど、
カラーも豊富に在庫していますので、カスタムするのもお勧めです。
解体の為に、リベットはすべて外しますが、
もちろん、再利用して取付直しています。
このリベットは、貫通打抜き式リベットなので、
裏金具の凸部分が表に出ますので、裏表の再利用が必須です。
裏金具が新品では、再利用とは言えませんからね!(^^)
それでは、スレキ交換で大切なポイントをご覧ください。
ダブルステッチ部分の裏側です。表側は先ほどご説明しましたが、
裏側も大切なリペアポイントです。立体的で綺麗な仕上がりだと思います。
次はヴィンテージデニムのリベット修理、再利用取付です。
問題なく、リベットは付いている様に見えますが…
裏から見ると、皿部分が欠損しています。
アップでみると!
これでは、いつ外れてもおかしくない状態です。
大切なことは、これだけではなく、他のリベットも同じ状態だと考えるべきなので、
チェックをすることがとても大切になります。
外れているリベット以外の5個は、チェックしてみると、この状態です。
爪で軽く引っ掻くだけで、皿部分がはがれてしまいました。
5個中の1個は凸部は残ったままですが、軽く外れてしまいました。
表リベットに埋まった凸部分を綺麗に取り除きます。
綺麗に取り除くことができました!(^^)/
あとは確りと取り付けて、完成です。
超アップで!
傷や変形もなく、綺麗に取付出来たと思います。
裏金具は!
今回はSCOVILL刻印のある下金具を使いました。
裏金具の選択も重要です。毎回同じものを使うとは限りません。
そのリベットに一番相性のいい下金具を使うことがとても大切です。(^^)
リベットやネオバーボタンの再利用については、
下記ページで詳しく解説していますので、是非!
リベットつながりですが、新しいリベットを在庫しました!(^^♪
真鍮無垢の貫通打抜き式リベット
UNION MADE刻印のカッパーリベット
豊富なリベットとネオバーボタンを在庫していますので、
カスタムやリペアの際に、いかがでしょか~お勧めです!(^^♪
『リベット1個、ボタン1個、小さなダメージが1ヶ所……
どうしようかな…
なんてことは全く気にしないでくださいね。
丁寧にリペアさせていただきますので、お気軽にお問い合わせください。
もちろん、お電話も大歓迎です!
よろしくお願いいたしま~す!!!!!!(^^)/
JeansJeans Repair & CustomWACOCOROです。
あけましておめでとうございます!
今年もWACOCOROをご愛顧いただけます様、
よろしくお願いいたします。
それでは、やり直しリペアと補強!
WACOCOROの普通リペア&広範囲補強のご紹介から! (^^)
結構、穿きこまれたジーンズですね。
裏の状態は…
リペア済みの部分は、すべてやり直し、普通リペアで仕上げますが、
左右の膝下~腿、左右のお尻全体が生地が薄くなっているので、補強が必須です。
まずは、縫い込まれたすべての当て布を取り除きます。
デニム本体を可能な限り傷つけない様に、細心の注意をします。
縫うよりも時間がかかりますね~(^-^;
神経を使う作業ですが、一本残らず、綺麗に取り除きます。
リペア&広範囲補強後です!
デニムの雰囲気をいかし、綺麗に仕上げられたと思います。
アップで!
それでは、補強の範囲を、裏から確認しましょう!
広範囲に補強が入っているのが、わかると思います。
『必要十分な強度を広範囲に一定に保つ』
WACOCOROの大切な考え方の一つです。
また、履き心地=しなやかさ、との両立も大切なポイントです。(^^)
これで安心して穿けますね!
ガンガン穿いて、バシバシ洗濯してください!(^^)/
最近、人気のこのボタン!
GジャンのボタンのALL付け替えカスタム!です。
ボタンを全て交換すると…
ALL鉄製なので、他の金属にはない、独特の雰囲気がありますね!
Gジャンの雰囲気が、ガラッと変わりましたね!
カッコいい~!!! (^^)/ お勧めです。
このボタンが、人気者です!
鉄ですから、もちろん、錆びますが、その独特な経年変化を楽しめると思います。
前回、ボタンフライをファスナーに変更するカスタムをご紹介しましたので、
今回は、反対のファスナーをボタンフライにするカスタムのご紹介です。
ファスナー取り付け部分周辺を全て解体し、ボタンフライにカスタム!
今回使用したネオバーボタンはALL鉄製です。
このデニムのトップボタンは鉄製なので、相性バッチリです!
上記のGジャンに使用したボタンは、17Φ、このボタンフライは14Φとなります。
ファスナーをボタンフライにカスタムする為には、
解体と再構築の作業が伴います。
変な撚れや歪みもなく、綺麗に仕上げられたと思います。
ファスナーをボタンフライに!
ボタンフライをファスナーに!
どちらもOK!
ボタン、ファスナーはWACOCORO在庫品からお好きなものを選択可能です!(^^)/
ファスナー・ボタンの在庫品
続きまして、とても多くのご依頼をいただく、シルエット変更!
インシームスリム加工をご覧ください。
少し太めのストレート。
お気に入りのデニムのシルエットに合わせて、スリム加工です!
重ね合わせてみると、ご覧の様に、脚全体をスリムにするイメージです。
かなりすっきりとしましたね!
仕上がりはスリムストレートといった感じですね。
これで一軍入り確定ですね!(^^)v
ほぼ一緒のサイズ感、シルエットに仕上げられたと思います。
お気に入りのシルエットのデニムがあれば、
それに合わせて、シルエット変更が可能ですので、超お勧めです!(^^)
WACOCOROでは、創業当初より、リベット、ネオバーボタンの再利用に、
強いこだわりをもって、やってきましたが、
その中でも、ヴィンテージ、デッドストックのデニムに関しては、
是非、知って頂きたいので、頻繁にご紹介しています。
3個のリベットが付いています。
何の問題も無いように見えますが…
裏金具の皿部分が、欠損しています。
これでは、いつ取れてもおかしくない状態です。
取り外すとこんな感じです。
皿金具が、アルミ製のものは、特に注意が必要です。
リベットからこのアルミ凸を綺麗に取り除きます。
綺麗になりましたね!
あとは取付!
傷や変形もなく、綺麗に取り付けられたと思います。
当然ですが、下金具は新品を使いますが、
この下金具の選択もとても重要です。
毎回、同じ下金具を使用するとは限りません。
リベット、デニムの取付部の状態により、ベストな下金具を選択します。
次は、裾の解体普通リペア&補強のご紹介です。
踵部分だけでなく、裾の外周全体が、ボロボロな感じですが、大丈夫です!(^^)
反対側は、
チェーンステッチを入れ直していますが、ここまでのダメージがあると、
難易度が上がりますが、綺麗に元の位置をトレースできていると思います。
裏からもご覧ください。
踵側ですが、広範囲に補強が入っているのが分かると思います。
チェーンステッチを入れ直す場合、裏側は見えないので、
指先で "見る" って感じですね!(^^♪
え~っと次は、後ろポケットの全面補強です。
この後ろポケットは、隠しリベット付きですので、
ポケットをデニム本体から、完全に取り外す事ができないので、
ちょっと手間がかかりますが、大丈夫です!
再構築して、仕上げます。
隠しリベットは、オリジナルそのままです。
これで安心して穿いていただけると思います。(^^♪
お待たせしているお客様には、ご迷惑をおかけして、
誠に申し訳ございませんが、丁寧に仕上げさせていただきますので、
今しばらくお時間をいただけます様、よろしくお願いいたします。
今年も一生懸命、頑張りますので、
WACOCOROをよろしくお願いいたします。
お電話も大歓迎ですので、
気になることや、聞きたいことなどがございましたら、
お気軽にご連絡ください。(^^)/
JeansJeans Repair & CustomWACOCOROです。
今年もあと、1ヶ月と少しですね。
ほんとに、アッという間に時間は過ぎていきますね。
今月も頑張って、作業をしています!
年末年始のお休みは、
★12月31日~1月3日★
年始は1月4日から営業しますので、来年もよろしくお願いします。
それでは、"ウエスト3方詰め~アウトシームスリム加工+チェーンステッチ裾上げ"
シルエット変更!&サイズ変更の後は!
かなりすっきりとしましたね!(^^)
デニム全体が絞られて、スッキリとしたラインで仕上げられたと思います。
黄線部分でウエスト~裾にかけてサイズダウン(スリム加工)をしています。
デニムがセルビッチ仕様の場合は、セルビッチをカットすることになりますので、
残したいのであれば、インシームスリム加工を併用する必要があります。
今回はウエストのサイズダウンが左右のアウトシームでは詰め切れなかったので、
お尻の縫目も併用して、サイズダウンする“3方詰め”にて、仕上げました。
デニムのお尻中心の縫目も利用して、サイズダウンしています。
そうすることで、シルエットを崩さずに、サイズダウンが可能となります。
ウエストベルトには、アルファベット文字がプリントされていましたので、
左右のベルトループ取り付け部分、2か所でウエストベルトを詰めています。
プリントは、オリジナルのままを活かせますので、手間は2倍になりますが、
綺麗に仕上げるには、手を抜けない大切な作業です!
また、縫目は、ベルトループ下に隠れますので、
詰めたことは分からない様に仕上げています。(^^)
左右のアウトシームも違和感なく、綺麗に仕上げられたと思います。
WACOCOROでは、基本的に、
ウエストのサイズダウンは左右のアウトシームで作業します。
お尻の縫目のみで、作業をすると、詰め幅が大きくなるれば、なるほど、必ず型崩れします。
お尻の縫目を利用する時は、
今回の様に、左右のアウトシームで詰めきれない場合、後ろポケットの大きさや位置関係、
前ポケットの大きさなど、デザイン的な問題がある場合のみです。
作業的にはお尻の縫目、1ヶ所で作業をした方が、ウエストベルトを外す必要もなく、
楽な作業になりますが、綺麗なラインで仕上げる為に、
お尻の縫目のみでサイズダウンすることは決してありません。
あっ、チェーンステッチ裾上げもしていました!
WACOCOROでは、基本的に、4つ折りのチェーンステッチ裾上げです。
チェーンステッチ裾上げについては、下記にて詳しく解説していますので、
是非、是非、ご覧ください!(^^)/
★4つ折りチェーンステッチ裾上げ★
次は、アウトシーム(セルビッチ)を活かす為、ウエスト詰め+インシームスリム加工です。
ウエスト~ヒップを左右のアウトシームで、サイズダウンし、
インシームで、スリム加工をして仕上げます。
ウエストからヒップが絞られ、脚全体が細くなり、スッキリとした仕上がりです。
アウトシームはそのままですので、セルビッチはオリジナルのまま、
裾はチェーンステッチで入れ直しています。
作業前の前ポケット脇のリベットですが、
アウトシームで、サイズダウンする為、取り外して、
作業後に、再利用して取付直します。
このリベットは、貫通式打抜きリベットですので、
裏金具の凸部分が、表側に出てきますので、
表側は、当然として、裏金具の再利用が必須です。
傷や変形もなく、綺麗に再利用できていると思います。
貫通式打抜きリベットの再利用の場合、裏金具が新品では、再利用とは言えないですね。
WACOCOROでは、シルエット変更や、サイズ変更、リペア&カスタムに伴う、
リベットの再利用は、基本的に無料です。
次は、詰めの反対、ウエストのサイズアップです。
左右のアウトシームには、“ハギ”入れずに、ウエストベルトのみをサイズアップします。
サイドにハギが無いので、サイズアップしたことは分からないと思います。
赤➡部分がウエストベルトをサイズアップする為に、付けたハギです。
表側は画像の様に、上から革パッチを縫い付けますので、全く分からないと思います。
この方法では、サイズアップする長さに限度がありますが、凡そですが、
4~6センチ程度でしたら、お勧めのサイズアップ方法です。
サイズアップ長は、デニム本体のインチサイズや、縫製仕様、などにより変動しますので、
お気軽に、ご相談頂ければと、思います。(^^)
次もウエストサイズアップですが、サイドにハギを入れるパターンです。
作業後の画像です。左右のアウトシームに、ハギが入っているのが分かると思います。
デニムはIRON HEARTの21オンス…厚くて重くて…結構大変…(^-^;
ハギに使用したデニムは、本体と同じ21オンスのデニム生地です。
左右のアウトシームに、プラスしたハギですが、
撚れや、歪みなどはなく、綺麗に仕上がっていると思います。
革パッチの左右に接いだ生地の縫目が見えますが、
何とか目立たたない感じには仕上げられたかな~。(^^)/
左右のアウトシームの裏側です。
この部分は、直接肌に触れる部分ですので、穿き心地に大きく影響します。
表側は当然ですが、裏から見ても綺麗にし上げることが、大切なポイントですね。(^^)
ウエストの詰めを、もう一本ご紹介させていただきます。
赤➡部分で、ウエストベルトをサイズダウンしています。
少し分かりにくいですね。(^-^;
革パッチを取り付ける直前です。赤➡部分は完全に革パッチで隠れますので、
サイズダウンしたことは、表側からは全く分からない仕上がりです。
ウエストのサイズダウン、サイズアップする場合は、
ウエストベルトを外す作業が必須となります。
当然、ウエストベルトを付け直すのですが、
オリジナルと同様に、確りとチェーンステッチ(赤➡部分)で入れ直します。
ウエストのサイズダウンをする場合、ウエストベルトを詰めた幅に、
デニム本体のサイズを合わせます。
先ほどの例と同じ様に、左右のアウトシームにて、サイズ合わせをします。
その際に、左右のリベットは、取り外しますので、リベットの再利用が必須となります。
先ほどの例と一緒で、このリベットも貫通式打抜きリベットですので、
裏表の再利用が必須です。
成功率も特殊なものを除けば、ほぼ100%です!(^^)v
次は、バックポケットのステッチ入れ直しです。
切れた糸も、"アジ" だと考えてもいいですが、デニムの雰囲気とのバランスもありますから、
まだまだデニム本体が、オリジナルの雰囲気であれば、入れ直すのも十分にアリですね。
ポケットを完全に本体から、取り外してから、ステッチ再生の作業ですので、
ポケットは、付け直しているのですが、
オリジナルの雰囲気をそのまま活かせていると思います。
次は、WACOCORO定番、ロールアップカスタムです。
今回はスリット付き!
ショート丈に裾上げ後、縮緬ロールアップカスタムです。
とても良い感じだと思います。(^^)/
裾のステッチは、チェーンステッチ仕上げ!
とってもお洒落だと思います。(^^♪
続きまして、ボタンフライをファスナーに変更する、カスタムです。
作業後の画像です。取り外したボタンフライは、使わずに作り直します。
WACOCOROで使用するファスナーは、
基本的に朝日ファスナー社製の “WALDES” です。
品質、デザイン、種類の多さ、どれをとっても最高だと思います。
三重県にある会社なんです!(^^♪
超~微力ながら、応援できればと思っています。(^-^;
ファスナーを閉めている画像です。
歪みや撚れがないことが、大切なポイントです。綺麗に仕上がっていると思います。
WACOCOROでは、“WALDES” をいろんなパターンで、数多く在庫しています。
リベット、ボタンと同様に、デニムの雰囲気に合ったファスナーを、
ご提案させていただきますので、お気軽にご相談ください。
“WALDES” カッコいい~!!!(^^♪
次は無くなってしまった、リベットとボタンの取付。
古着で買った、Carhartt、のカバーオール。
洗濯したら、リベットが…紛失…(+_+)
可能な限り、同じようなリベットを付けて欲しいとのオーダー!
再利用ではないので、オリジナルと全く同じではありませんが、
形状、質感、大きさとも、良い感じだと思います。(^^♪
これも、いつの間にかボタンが紛失…デニムの雰囲気に合わせて、
ブラストシルバーのボタンとブラストゴールドの、リベットの組み合わせで、
取付させていただきました。
♫もしかしてだけど~♫もしかしてだけど~♫
オリジナルよりも~カッコいいんじゃないの~♫ (^^♪
WACOCOROでは、リベット、ネオバーボタン、スナップ、ファスナーなど、
お客様のいろんなご要望に対応する為、豊富な種類を数多く在庫しています。
それでは、最後にチェーンステッチ裾上げについて!
WACOCOROのチェーンステッチ裾上げは一般的なチェーンステッチとは違い、
特徴のある仕上げとなっています。
①通常の裾上げは、三つ折りですが、WACOCOROは、四つ折り仕上げです。
②通常#20の上糸、#30の下糸ですが、一段階太い、#8上糸、#20下糸。
③ユニオンスペシャルではなく、日本製JUKIミシン使用。
④縫い始めと縫い終わりを、解れ防止の為、確りと結ぶ。
本当に沢山の、チェーンステッチ裾上げのご依頼を頂ける様になりました。
とても嬉しいです!ありがとうございます。(^^)/
アタリ出しは…
チェーンステッチ裾上げ後の画像です。
""アタリ出し"" をします。
WACOCOROでは、チェーンステッチのウネリに合わせて、
マイクログラインダーにて、アタリを付けます。
染色や脱色の為に、染料やブリーチ剤などの化学薬品は一切使用しませんので、
色落ちが進んだデニムは特にですが、極端な濃淡ではありません。
あくまでも、自然な仕上がりを優先しています。
お客様が、穿いて出てくるアタリの、初めの一歩のお手伝いって感じです。
詳しくは下記ページにて! 是非! ご覧ください!(^^)
今年もお客様のおかげで、仕事を続けることができました。こころから感謝しています。
こうして、忙しくしていられることを、本当に幸せだと思います。
長い間お待たせしてしまい、ご迷惑をおかけしますが、
一つ一つの仕事を、丁寧に進めていきたいと思います。
お客様に喜んでもらえるように、一生懸命頑張りますので、
来年もWACOCOROをよろしくお願いいたします。
『よくリベット1個なんですが…』
『小さな穴が、1ヶ所なんですが…』
とお問い合わせを頂くことが、多いのですが、
そんなことは、全く全然!!! 気にしないでくださいね。
リベット1個、ボタン1個、小さな穴1つでも、
丁寧に、確りとリペアさせていただきますので、
是非! なんでもお気軽にお問い合わせください。
もちろん、お電話も大歓迎です!(^^)
よろしくお願いいたします。
Jeans Repair & CustomWACOCOROです。
WACOCORO日記と言っていますが…
完全に月記になっていますね…(^-^;
月一回の更新ですので、気が付いた時に見てもらえれば十分ですので、
今後ともWACOCORO日記をよろしくお願いいたします。(^^)
それでは、"裾伸ばし"から!
超アップで!
凡そですが、1.5㎝弱ですが、裾丈を伸ばしています。
元のアタリが少し目立ってしまいますので、
『裾丈がちょっと短いんだよな~』と思ったら、早めの"裾伸ばし"です!(^^♪
赤➡部分が継ぎ足したデニム生地、黄➡部分がオリジナル生地です。
折り返されている部分が、縫目です。
もちろん、チェーンステッチでの仕上げも可能です。
アタリが出る前に、作業をすれば、全く分からない仕上がりですので、
是非、早めのご依頼を!(^^)/
デニムの縫代によっては、2㎝ほど伸ばせる場合もありますので、
お気軽にご相談ください。
もう一つのパターン!
ロールアップ前提の"裾伸ばし"です。
上記のパターンだと、デニム本体の縫代を利用するので、
伸ばせる長さに限界があります。
もっと長く伸ばしたいのであれば、このロールアップ仕様の裾伸ばしとなります。
技術的には何センチでも伸ばせますが、ご依頼を頂くのは、4~6センチほどが多いです。
セルビッチの生地を数種類在庫していますので、
可能な限り、同じ生地感のデニムで仕上げさせていただきます。
続きまして、縮緬カスタムリペアのご紹介です!
良い感じにダメージがありますね!
カスタムリペアには、こんな感じのデニムがお勧めですね~(^^)
アップで!
超アップで!
ブラックデニムなので、黒の縮緬がとってもお洒落!
派手過ぎず、地味過ぎず、良い感じですね~!(^^)
もちろん、膝~腿にかけて、必要十分な補強を入れていますので、
安心してガンガン穿いてください。
横糸が無くなり、ダメージが広がっても、全く問題が無いように仕上げています。
これが、WACOCOROカスタムの強みの一つです!
このデニムは、裾のダメージは普通リペアで仕上ています。
縫代がかなり欠損していますが、確りと再生します。
綺麗な仕上がりだと思います。
裾のチェーンステッチは、元の位置をトレースしています。
欠損した部分に横糸をプラスして、再生するのは、高難度の作業となりますが、
綺麗に再生出来ていると思います。
裏側のチェーンステッチも、元の位置をトレースすることが大切ですが、
見ながら縫えないので、手先の感覚が大切です。(^^)
次はネオバーボタンの再利用取付です。
ボタンの取付部分が、ボロボロになり、下金具が付いたまま、この状態。
完璧に再利用成功です!(^^)
下金具は新品を使いましたが、ほとんど同じような感じで良かったです。
ボタン取付部分には、確りと補強を入れましたので、安心して使ってください。
横から見ると、確りと取付られているのが、わかると思います。
ボタン1個、リベット1個からでも、確りとリペアさせていただきますので、
お気軽にご相談くださいね!(^^)/
次はWACOCOROの定番になりつつある、
デッドストックのリベット再利用取付のご紹介です。
表側から見ると、何の問題もない様ですが…
赤➡は、外れてしまった、裏金具の皿部分です。
裏から見ると…
穴が見えますね…
リベットを外してみると…
こんな感じ、穴に引っかかっている程度で、付いていた様態です。
ここで気になるのは、他のリベットは大丈夫なのか…
チェックしてみると…
ちょっと爪で引っ掻いただけで、この状態です。
同じデニムに付いているものですから、すべてが同じ状態だと考えた方が賢明です。
デッドストックやヴィンテージの場合は、これが大切な重要ポイントです。
大丈夫な場合もありますので、チェックをすることが超大事です。
今回はすべてが、画像の状態です。
リベットの凹部分に埋まった、劣化した下金具を綺麗に取り除き、確りと取付ます。
もちろん、すべての再利用が成功です!(^^)v
当然ですが、下金具は新品となります。
リベットの状態に合わせて、下金具を選択しています。
下金具の選択もとても重要です。これを間違えると、失敗する可能性が高くなるからです。
創業当初から、リベットやボタンの再利用に、
一生懸命取り組んできた経験が、力になります。
リベットの成功率は、特殊なものを除けば、ほぼ100%です。(^^)v
次は、マジでカッコいいですよ~!(^^♪
数年前、WACOCOROで制作させていただいたものです。
ダイヤモンドステッチ入りのサイドポケット…
マジでカッコいいですよね~(^^♪
こんな感じで色落ちして、アタリが出ていて、
ダイヤモンドステッチの解れが、また何とも言えない雰囲気ですよね!
そんな訳で、同じ仕様で再オーダーを頂きました。
赤➡部分は当然なんですが、ポケットになっていますので、
黄➡部分のダイヤモンドステッチの合わせが重要ポイント!
ダイヤモンドステッチのサイズもいろいろ試行錯誤しましたが、
現在はこのサイズに統一しています。
今回もオーダーありがとうございました。
カッコよく育ててください。(^^)/
次は、良くオーダーを頂く、やり直しリペアのご紹介です。
左右の膝部分です。
リペアヶ所にタタキが入っていますが…
テカっているのが分かると思います。
これはスパン糸の化学繊維、ポリエステル系の糸。
同じ色で縫ったとしても、この違和感は出てしまいます。
糸色も多く、強度もあり、安価なので、リペアにはよく使用されていますが、
WACOCOROでは基本的に、綿100%のカタン糸を使用しています。
デニムは綿で出来ています。ポリエステル系の化学繊維は馴染まないと考えますので、
綿100%の綿糸に、強く拘ってリペア&カスタムをしています。
裏から見るとこんな感じです。
裏からデニムをあてて、タタキを入れてしまうと、
その周りからダメージが発生してしまいます。
地味な作業ですが、一本残らず、綺麗に糸を取り除きます。
綺麗に仕上げる為には、これがとても大切です!
細かく縫い込み、タタキを入れていますが、
デニム本体と馴染んで、自然で綺麗な仕上がりだと思います。
綿糸を使用する為に、かなりの試行錯誤をして、現在のリペア方法に至っています。
詳しくはお話しできませんが、自信をもってお勧めしています。(^^)
最後は、超~ダメージジーンズのリペア!
かなりの勢いでダメージが入っています…
大丈夫です!バッチリと直します!
普通リペアで仕上げていますが、カッコよく仕上げられたと思います。
普通リペアでも、デニムによって、やり方は何通りもあります。
大切なことは、そのデニムの雰囲気に合わせるリペアをすることだと考えています。
リペアやカスタム、サイズ変更や、シルエット変更、
リベットやボタン再利用取付などなど、
聞きたいことなどがあれば、お気軽にご相談ください。
お電話も大歓迎ですので、よろしくお願いいたします。
(^^)/
Jeans Repair & CustomWACOCOROです。
さてさて、もう9月!
あっという間に、秋になりますね。
お盆休みは、ほぼ無かったので、仕事を頑張って、
紅葉満喫ツーリングに出かけたいです。(^^)
通常、日曜日がお休みなのですが、13日(日)は営業ですので、
ご来店お待ちしております。振替として15(火)がお休みで、
14(月)は15時までの営業となります。よろしくお願いいたします。
それでは、シルエット変更から!
ご覧の様に、ブーツカットのデニムです。
今回は、黄線部分のアウトシームで、シルエット変更をします。
アウトシームスリム加工で、綺麗なストレートラインに仕上げられたと思います。
アップで!
やっぱり、シルエット変更をすると、生まれ変わりますね! (^^)/
次は、反対側のインシームでの、シルエット変更をご覧ください。
オレンジ線部分のインシームでシルエット変更をします。
常連のお客様なのですが、カットしたい部分の型紙を一緒に送って頂きました。
その型紙に合わせて、デニムをカットして仕上げました。
もちろん、調整は必要ですが、この様な方法でも、ご依頼可能です。(^^)
画像を撮り忘れましたが、裾はチェーンステッチで入れ直しています。
それでは、もう一本、シルエット変更をご覧ください。
緑線部分のインシーム全体を使ってシルエット変更をしました。
WACOCOROでは、スリム加工とも呼んでいます。
全体的に細身になり、すっきりとしたラインで仕上げられたと思います。
チェーンステッチ裾上げもしています。
IRON HEARTの21オンスですが、
もちろん!WACOCOROでは、分厚くても、四つ折りで仕上げています。
WACOCOROのチェーンステッチ裾上げは、基本的に四つ折りです!
詳しくはチェーンステッチ裾上げ
シルエット変更、サイズ変更には、いろいろな方法があります。
組み合わせにより、多種多様になります。
お客様のご希望を最大限にいかし、最善の方法を選択し、
ベストな状態に仕上げさせていただきます。
お気軽にお問い合わせください。(^^)
次は、ネオバーボタン取付!
サスペンダーを一緒に送って頂き、それに合わせて、
ネオバーボタンを取付しました。
強度、耐久性、雰囲気を考え、ヌメ革を挟み込みました。
ヌメ革も良い感じに経年変化しますので、それも楽しみの一つですね。
今回、取り付けたネオバーボタンは、ALL鉄製です。
鉄には他の金属にはない、独特の雰囲気がありますね。
もちろん、錆ますよ! “鉄”ですから! (^^)
WACOCOROでは、多種多様のネオバーボタンを在庫しています。
見るだけでも、楽しいと思うので、是非ご覧ください。
では、ご依頼の多いリペアヶ所、お尻のリペア&補強です。
赤線のインシーム、緑矢印のお尻の縫目を解体しての、リペア&補強です。
この部分を立体的に綺麗に仕上げるには、解体が必須になります。
綺麗に仕上げられたと思います。
色落ちの雰囲気を、可能な限りいかせるように、丁寧に仕上げます。
広い範囲に、補強が入っているのが分かると思います。
“必要十分な強度を広範囲に一定に保つ”
WACOCOROの大切な考え方の一つです。
安心して、ガンガン穿いて、ガンガン洗濯して下さい!(^^)/
超アップです。
やっぱりこの感じ…良いですね~ (^^♪
次は裾の解体リペアを!
良く見るダメージですね。
まだまだ大丈夫って言えば…大丈夫。
でも、早めにやったほうが、ボロボロにならなくて済むからね。
リペア&補強後に、チェーンステッチを入れ直しますが、
表側は当然として、裏側も可能な限り、同じ位置をトレースします。
リペアとアタリがミックスした雰囲気が、良い感じだと思います。
ボタンの再利用取付を2パンターン続けてご覧ください。
取付部分が、ボロボロですね。
取り付け部分を確りとリペア&補強して、ボタンを取り付けます。
横から見ると、確りと取付出来ているのが分かると思います。
もう一個!
前例と同じですね。取付部分がボロボロに…でもって、取れてしまった…(^-^;
大丈夫ですよ~ 確りと再利用します!(^^)
ネオバーボタンやリベットの再利用取付は、やはり大切な仕事だと感じられます。
WACOCOROでは、創業当初より、拘りをもって試行錯誤をしてきましたので、
お陰様で、かなりの実績を積んできましたので、成功率も高く、
いろいろな種類のボタンやリベットに対応できるようになりました。
リベットの場合、かなり特殊でも、高くても¥2.000-ほどで、再利用可能です。
もちろん、一個からでもオーダー可能です。お気軽にご相談ください!(^^)/
シルエット変更や、リペアに伴うリベットの再利用は基本的に、無料です。
もちろん、ヴィンテージデニムも基本、無料です!
次は、結構ご依頼の多いカスタム!
前ポケットの向こう布の張替カスタム
スレキも劣化しているので、全交換で色も赤にして、カスタムです!
お洒落ですね~(^^)/ 格子ステッチが良い感じですよね!
もちろん、2ヶ所のリベットは再利用です。
もちろん、リベットの再利用は無料です!
傷や変形もなく、綺麗に取付られていると思います。
スレキは赤にカスタムして、全交換です。
見えない部分ではありますが、とてもGOOOOODで、お洒落!
それでは、最後にパッチワーク&リペアカスタムをご覧ください。
いきなりですが、完成画像です。
アップで!
いきなりですが、完成画像です。
左右のお尻と裾のダメージをカスタム&リペア。
WACOCORO定番の、
"裾ダメージから、チラっと生地を魅せるリペア"
手前味噌で、本当に申し訳ないのですが……
カッコいい!!!!!!(^^♪ワバッシュ生地が素敵--------!
『小さい穴が1ヶ所なんですが…』と、
お問い合わせを頂くことがあります。
リペア代金は¥1.000~¥1.500-の場合もありますが、
そんなことは全く関係ないですからね。
たとえ¥1.000-のリペアが1ヶ所でも、
確りと丁寧に仕上げさせていただきますので、
お気軽にご相談くださいね。お待ちしてま~す!!!(^^)/
Jeans Repair & CustomWACOCOROです。
もう、お盆の時期ですね!
まだ何も予定していませんが、少しゆっくりできると良いなと、思っていますが、
納期が遅れて、大変ご迷惑をおかけしていますので、
少しでも、早く仕上げられる様に、頑張っています!
誠に申し訳ございませんが、今しばらくお時間をいただけます様、
よろしくお願いいたします。m(__)m
画像多めで、盛沢山の内容ですので、ゆっくりご覧いただければ嬉しいです!(^^)
それでは、ヴィンテージボタンの再利用取付から!
オーバーオールのバックルを引っかけるボタンです。
何としても、再利用したいですよね!
かなり錆があり、金属疲労が激しいので、下金具の取り外しがかなり難しい作業です。
いろいろなボタンの再利用をしているので、その経験値が力になります。
綺麗に外すことができました!
取り付け部分に必要十分な補強をして、確りと取付ます!
バッチリ決まりました!(^^)/
横から見ても、確りと取付できているのが分かると思います。
メーカータグと一緒で、リベットやボタンはメーカーの “顔” ですからね!
ヴィンテージデニムのご依頼も数多くいただいています。
その経験から、古いリベットやボタンの再利用も得意としています。
WACOCOROでは、リペア&カスタムやシルエット変更に伴うリベットの再利用は、
ヴィンテージデニムでも、基本的に無料ですので、お気軽にご相談ください!(^^)/
次は前ポケットのリペア&スレキ全交換のご紹介です!
これもヴィンテージデニムですね。
表側よりも、裏側の縫代部分とスレキのダメージがすすんでいる状態です。
解体をすると、こんな感じ。
スレキ交換や、前ポケットのリペアは広い範囲の解体が必要です。
リーバイスのポケット…黄色➡の部分… どうなんでしょう…???
といつも思ってしまいます。
解体をして、リペアをしなければ、なんとも思わないのですがね~!
説明しても、あまりにもマニアックなので、今回はスルー(^-^;
画像も撮ってないので、またの機会に!
もちろん!オリジナルの縫製仕様で、再構築して仕上げます!
スレキを新品の生地で全交換し、ポケット入口とコインポケットをリペアしました。
あとは再構築して、リベットを再利用取付します!
綺麗に仕上げられたと思います。(^^)/
もちろん、リベットの再利用はすべて完ぺきに成功です!
裏から見ても綺麗な仕上がりだと思います。
全交換したスレキですが、強度があり、確りとした厚手の生地です。
肌触りがよく、柔らかいのが特徴ですので、気持ちよく使っていただけると思います。
4ヶ所のリベットの裏金具は新品を使っています。
前ポケットのダブルステッチの裏側です。
表側はもちろんですが、裏から見ても綺麗に仕上げることがとても大切です。
立体感のある仕上がりだと思います。
デニム本体、ポケット入口の裏側になります。
この部分の仕上がりがとても大切です!
歪みや撚れもなく、綺麗に仕上がっていると思います。
ダメージ部分を含め、ポケット入口全体に、補強を入れていますので、
安心してガンガン使ってください!(^^)/
再利用したリベットの超アップです!
リベットに傷や歪みを出さないように、再利用することが大切なポイントです。
もちろん、ヴィンテージデニムのリベットでも、
リペアやサイズ変更&シルエット変更に伴う、リベットの再利用は無料です!(^^)/
このデニムは、後ろポケットもリペア&全面補強をしました!
ダメージは小さいですね。
全面補強で、強度は必要十分です!
安心してガンガン使ってください!(^^)/
続きまして、ウエスト詰め&インシームスリム加工です!
いきなりですが、アフター画像から!
ウエスト~ヒップ周辺が絞られ、膝~裾にかけてスッキリとしたラインになりました。
裏側だと、分かり難いですが、赤➡部分でウエストベルトをサイズダウンしています。
今回は革パッチが無いので、隠すことは出来ませんが、
それほど、目立つこともないと思います。
ウエスト~ヒップを詰めた、アウトシーム部分です。
リベットは再利用です!もちろん!無料です!(^^)
裏から見ても綺麗に仕上がっていると思います。
今回は十分な強度がある為、裏金具も再利用しました。
元のリベットの位置が分かりますね。
裾幅をサイズダウンし、インシームスリム加工により、
すっきりとした綺麗なラインで仕上げられたと思います。(^^)/
次も同じようなパターンですが、ウエストは詰めではなく、
ウエスト出し&インシームスリム加工+チェーンステッチ入れ直し!
まずは、完成画像から!
ウエストは分かり難いですが、少し広がり、脚は穏やかなテーパードです。
赤➡部分がプラスした生地になります。革パッチを縫い付ければ、
表側からは、全く分からない仕上がりです。
裏から見ると、こんな感じです。それほどの違和感はないと思います。
赤➡部分のアウトシームには、“ハギ(サイズを広げるための生地)”は、入れていませんので、
広げたウエストベルト部分のハギを、革パッチで隠してしまえば、
ウエストをサイズアップしたことは、ほぼ分からない仕上がりです!(^^)
サイドにハギを入れずに、ウエストのサイズアップするこの方法は、
WACOCOROの超お勧めメニューです!
広げられるサイズは、デニム本体のインチ数やデニム生地により、
変動しますので、お気軽にご相談頂ければと思います。(^.^)
今まで、穿くたびに、気になっていた部分がなくなり、
ウエストに余裕ができ、脚がすっきりとしたラインになれば、
それはもう、最高の一本になると思います。
良くご覧いただけると、
生地の伸縮により、“ねじれ” があるのが分かると思います。
デニム生地の特性なので、何の問題もないのですが、
左右の脚を同じように、狙った綺麗なラインで仕上げるには、“コツ”が必要です。
コツ=技術だと考えています。
トゥルーレリジョンの立体裁断(かなりの捻じれ)されているブーツカットのシルエット変更を、数多く作業してきた経験の積み重ねが、
技術となり、日々の作業に、とても役に立っています!(^^)/
勘に頼っているようでは、いい仕事は出来ないと考えています。
裾のチェーンステッチの入れ直しの画像ですが、
このデニムは21オンス位だったので、結構大変でした~(^-^;
上糸#6の極太綿糸仕上げです!
(インシームなど、他の部分も#6を使っています。)
チェーンステッチの入れ直しは、上糸はもちろん、下糸も元の位置を可能な限り、
トレースすることが、とても大切なポイントです!
これも経験の積み重ねが、必要な作業ですね。(^^)
この様に、デニムの全体的なサイズ変更やシルエット変更も可能で、
その方法も作業の組み合わせにより、多種多様です。
お客様のご希望を最大限にいかし、最善の作業方法を選択し、組み合わせることで、
ベストな状態に仕上げさせていただきます。
是非!お気軽にお問い合わせください!(^^)/
次は、やっぱり補強は大切!なリペアのご紹介!
解体リペア&補強をします。
綺麗に仕上げられたと思いますが、今回は特にインシームのアタリに注目してください。
オリジナルのアタリを活かし、リペア&補強&再構築しています。
解体をしているので、立体感があり、アタリの感じもオリジナルのイメージを、
そのまま活かせていると思います。
糸の入れ方や方向がポイントになりますが、もちろん、糸の色選択も重要です。
股全体に広範囲にわたり、補強が入っているのが分かると思います。
中途半端な補強は、かえってダメージの発生原因になりますので、その見極めが重要です。
このデニムは膝下~腿全体に補強を入れていますので、ご覧ください。
ぱっと見はそれほど目立ったダメージはありませんが、
生地全体が薄くなり弱っているので、広範囲に補強を入れています。
アップで!
縫っている糸は殆ど分からないと思いますが、
どんな感じで補強が入っているかというと…
裏から見ると、かなりの広範囲に補強が入っているのが、分かると思います。
補強の範囲、二重にするエリア、糸のピッチ、糸の量など、
そのジーンズに最適な方法を選択し、ベストな状態に仕上げさせていただきます。
『必要十分な強度を広範囲に一定に保つ』
WACOCOROの大事な考え方の一つです。
最後になりますが、チェーンステッチ裾上げについて!
青➡が縫い始め、赤➡が縫い終わりです。
青矢➡~赤➡の間は、重ねて縫っている部分です。
問題はこの糸の処理です。
青➡表側(上糸)は裏側に、通してから…
確りと結んで、解れないようにします。
チェーンステッチは解れやすいデメリットがありますので、
縫い始めと縫い終わりを、確りと結んで仕上げることが、とても大切だと考えます。
WACOCOROのチェーンステッチには、拘りがあります。
四つ折り仕上げ、一般的な上糸#20&下糸#30の組み合わせではなく、
一段階太い、上糸#8&下色#20の組み合わせです。
もちろん、コットン100%の綿糸です。
詳しくは、下記ページをご覧くださいね!(^^)/
折角なので、たまにご依頼を頂く、
『丈はそのままで、チェーンステッチ入れ直し』!
丈はそのままで、チェーンステッチで入れ直し!
何とか綺麗に仕上げられたと思います。
地味な作業なんですが…そこそこ難しいのです。
縫代が一定の幅ではない場合が、結構アルアルなので…(^-^;
それでは、最後に極厚20か、21オンスデニムのチェーンステッチ裾上げ!
極厚デニムでも、4つ折りで仕上げています。
通常の¥1.500-に、プラス¥1.000-となり、¥2.500-となります。
ミシンの調整、下処理などなど、ありますので、
ご理解の程、よろしくお願いいたします。
チェーンステッチ裾上げは、とても多くのご依頼を頂けるようになりました!(^^)/
とても嬉しいです!ありがとうございます!(^^)
聞きたいことなどがあれば、お気軽にご連絡ください!
電話でもメールでもOKです!
『リベット1個じゃな…』なんて考えないでくださいね。
リベット1個からでも、確りとリペアさせていただきます!
ご連絡!お待ちしてま~す!!!(^^)/
Jeans Repair & CustomWACOCOROです。
早くも、半年が過ぎてしまいましたね。
やれることを一生懸命に、頑張るしかないので、
日々の仕事を丁寧に確りと進めていこうと思いますので、
WACOCOROをよろしくお願いいたします!(^^)
それでは、前ポケットのリペア&スレキ全交換カスタムから!
①ポケットの入口の解体リペア&補強、②向こう布の張替カスタム、③リベットの再利用、
④スレキ全交換が、作業内容となります。
たぶん、21オンス位かな…? 厚めのデニム生地だったので、結構大変だった!(^-^;
綺麗に仕上げられたと思います。向こう布は、それほど目立つ部分ではないのですが、
このちょっとしたカスタムが、超お洒落!(^^)/
もちろん、このタイプの貫通打抜きリベットも表側はもちろん、裏金具も再利用しています。
裏金具の頭部分には、特徴的な "くぼみ" があるので、再利用は必須です。
WACOCOROでは、リペアやカスタムに伴うリベットの再利用は無料です。
再利用後の裏金具のアップ画像です。
傷や変形もなく、綺麗に取付られていると思います。
もちろん、メーカーのロゴが潰れないように、細心の注意を払います。
スレキは全交換と共に、赤にカスタム!見えるところではありませんが、
この感じがカスタムの醍醐味ですね。
WACOCOROには、スレキのリペア&カスタム用に、スタンダードの生成りはもちろん、
赤、オレンジ、アーミーグリーン、イエロー、ブルーなどの種類を在庫しています。
色の変更での追加料金などは、一切ないので、色のカスタムもお勧めです!(^^)
ダメージ部分だけでなく、ポケット入口全体に補強を入れていますので、
ガンガン使って全く問題ありません!
裏から見ても綺麗に仕上げるのが大切です。
撚れや歪みもなく、綺麗に仕上がっていると思います。
ダブルステッチは、表側は当然として、裏から見ても綺麗に仕上がっていると思います。
この立体感がこの部分の大切なリペアポイントです!
次はGジャンのネオバーボタン交換です。
すべてのネオバーボタンを交換しました!
Gジャンの雰囲気が、ガラッと変わって、カッコ良いカスタムですね!
ボタンを変えるだけでも、新しいGジャンを手に入れた感があると思いますので、
お勧めのカスタムです!
WACOCOROでは、数多くのボタン、リベットを在庫していますので、
きっとお気に入りのボタンやリベットを見つけられると思います!
《ボタン&リベット在庫品》
次は、とても多くのご依頼を頂く、シルエット変更!
今回は、"テーパード加工+チェーンステッチ入れ直し" になります。
一般的なストレートデニムです。
膝周辺からのテーパード加工ですが、
かなりすっきりとしたラインに仕上がっていると思います。
お気に入りのデニムがあれば、それに合わせて、シルエット変更をすることも可能です。
ストレートをテーパードにするご依頼がとても多いのですが、
ストレートを細身のストレート、全体的なスリム加工など、
ご希望を最大限にいかして、ベストなラインで仕上げさせていただきますので、
なんでも、お気軽にご相談くださいね。(^^)/
次は…、股の解体リペアを2本続けてご紹介します。
この部分のリペアは、特に早めにケアーするのが、お勧めです。
ほかの部分と比較すると、ダメージの進行が速いので、
気が付くと、結構ボロボロに…です。(^-^;
インシーム(内股の縫目)の周辺にダメージ部分が、数ヶ所点在していますので、
インシームを解体し、リペア&補強後に、再構築して仕上げます。
立体感のある綺麗な仕上がりだと思います。
超超アップ画像です!(笑)
この立体感と糸色のバランスが、デニムの雰囲気を活かす為の大切なポイントです!
縫代を含め、広範囲に補強を入れていますので、
安心してガンガン穿いて、洗濯しても大丈夫です!
リペアにとって、ダメージ周辺の補強は必須だと考えます。
『必要十分な強度を広範囲に一定に保つ!』
WACOCOROの大切な考え方の一つです。
また、股部分は履き心地に大きく影響しますので、
『リペア&補強と、しなやかさのバランス』にも、特に注意をして仕上げています。
続けてもう1本!
かなりの量で糸が縫込まれているので、綺麗に解体することが、仕上がりに影響します。
デニム本体を傷つけない様に、細心の注意をして、
糸と当ててあるデニム生地を取り除きます。
予想通りですが、縫代も完全に欠損しています。
仕上がりの強度にも大きく影響しますので、綺麗に確りと再生します。
インシームが綺麗に再生されて、立体感のある綺麗な仕上がりだと思います。
縫代が、補強とリペアにより、確りと再生され、ロックミシンにより、
その強度の持続性は確りと確保されています。
股やお尻部分は、履き心地に大きく影響しますので、
WACOCOROでは基本的に、この部分のリペアに、デニム生地を使用しません。
『強度としなやかさのバランス』が重要だと考えます。
続きましては、ウエスト出しのカスタム例です。
これも2本続けて、ご紹介します。
サイドに和柄(金襴生地)を使用した、ウエスト出しです。
まだまだ色落ちがしていないので、デニム生地で仕上げても、あまり目立つことなく、
仕上げることも可能ですが、和柄を使ってカスタムです。
MOMOTAROの雰囲気にとてもあっていると思います。
カッコいいですね!とてもいい感じ!(^^)
では、もう一本!
後ろポケットのシーサーの刺繍と相まって、とてもいい感じですね!(^^)
サイズの合わないデニムは、どうしても穿く機会が減ってしまいますので、
サイズ変更をして、ガンガン穿けるようにしてみてはいかがでしょうか!?
気になることなどがあれば、お気軽にご相談ください。(^^)
それでは、最後になりますが、チェーンステッチ裾上げのご紹介です!
とても多くのご依頼を頂けるようになりました!
(^^)/ 本当にありがとうございます! (^^)/
今回はテーマは『ウネリ&アタリ出し』です!
ご覧の通り、一番上がオリジナルの裾です。
今まであまり『アタリ出し』のご紹介はしてなかったのですが、
お問い合わせをいただくケースが多くなったので、ご紹介させていただきます。
WACOCOROでは、アタリ出しの為に、染色や脱色などは一切していません。
出来る限り、化学薬品を使いたくないという思いもあります。
チェーンステッチで生まれるウネリに、マイクログラインダーでアタリを付けるので、
色落ちが進んでいるデニムは特にですが、極端な濃淡をつけることは出来ません。
あくまでも、自然な仕上がりが最重要だと考えます。
染色や脱色をしなければ、お客様が穿いて、洗濯を繰りかえすことで、
お客様自身が自然なかたちで、アタリを進化させていくことができるからです。
デニムの他の部分とのアタリに違和感を感じることなく、
デニムの色落ちを楽しめると考えるからです。
超アップにすると、こんな感じです。
WACOCOROのチェーンステッチ裾上げの最大の特徴は、
"四つ折り" で仕上げていることです。
通用の三つ折りよりも重なるデニム生地が一枚多くなるので、三つ折りよりも、
厚めの仕上がりとなり、豊かな表情を生み出すことができると考えています。
画像をご覧いただければ、厚さの違いはハッキリと分かると思います。
詳しくは『WACOCOROのチェーンステッチ裾上げ』
『ちょっと聞くだけでも、聞いてみよっかな~』で全然OKです!
お気軽にお問い合わせください!
もちろん、お電話も大歓迎です!
よろしくお願いいたしま~す!!!!!(^^)/
Jeans Repair & CustomWACOCOROです。
前回、ご紹介できなかった、ヴィンテージボタンの再利用取付から、
ご紹介していきます!
かなりの難易度でしたので、失敗する可能性があることを、
お客様には、ご理解、ご了承いただき、作業をしました。
左右のボタンで、計2個の再利用となります。
経年変化でかなりの錆が出ているので、当然ですが金属疲労で、
強度が無くなっていることは明らかです。
必要以上の無理な力をかけてしまえば、絶対に破損してしまいます。
分かり難いかもしれませんが、しかも、このボタンは“首振り”タイプのボタンです。
仮に成功しても、首が動かなくなってしまっては、絶対にダメです。
リベットやボタンの再利用は、オリジナルの形状や仕様を可能な限り、
元通りに戻すことが、とても大切だと考えています。
まずは下金具を外します…
2個とも、下金具はうまく外せましたね。爪部分はまだまだ強度がありましたが、
ご覧の様に、皿部分は……でした。(^-^;
今回、オリジナルの縫製を残したいとのご希望なので、解体は無しでのご依頼時です。
取付部分をリペアし、再利用取付です!
大成功です!!!!!!! (^^)/
横から見ても、確りと取付できているのが分かると思います。
下金具は新品を使いましたので、強度も必要十分です。
今回は本当に、時間がかかりました。画像の様に錆びて欠損している部分もあり、
特に力加減に注意しました。
こうした難しい作業の経験値が、技術向上につながりますので、
成功を信じて、ご依頼を頂けるお客様に、喜んでもらえるように、
これからも、少しでも成功率を上げられるように、頑張ります!!!(^^)/
(ほんとに成功して良かった!マジでうれしい!!!!!)
次は前ポケット口のリペア&スレキ全交換のご紹介です。
リペア前から!
スレキのダメージはそれほどでもないのですが、全体的に生地自体の劣化があり、
ポケット入口は、ボロボロの状態です。
ポケット周辺を全て解体し、リペア&補強とスレキ全交換です。
解体するとこんな感じです。
ポケット入口の欠損したダメージ部分は、綺麗に再生リペアで仕上げます。
綺麗に仕上げられたと思います。
リベットは表裏共に再利用しています。
リペアやサイズ&シルエット変更にともなうリベットの再利用は、基本的に無料です。
安心してご依頼を頂ければと思います。
ポケット入口を裏から見た画像のです。
ダメージのリペアはもちろんですが、ポケット入口全体に確りと補強を入れていますので、
安心して、ガンガン使ってください!(^^)
ポケット入口とスレキの合体部分です。
表側は当然として、裏から見ても綺麗に仕上げることが大切だと考えています。
ダブルステッチも綺麗に入り、撚れやウネリもなく、立体的な仕上がりだと思います。
続きましては、ダメージリペア&カスタムです。
全体的なダメージリペア加工と縮緬カスタムでしあげます!
カスタム内容に関しては、“お任せカスタム” でもOKです。
大体の完成イメージなどでお見積りも可能です。
まずはお気軽にご相談ください。(^^)/
超アップ!
裾の裏側です。裾のダメージを魅せるリペアで仕上げていますが、
この“チラッ”っと見える感じが、お洒落ですね!
もちろん、チェーンステッチで入れ直しています。
そこそこのダメージリペアを入れましたが、落ち着いた雰囲気で、
お洒落な感じで仕上げられたと思います。 (^^)v
ちょっと珍しいカスタムを!
WACOCOROでカスタムをしたのは、デニム生地部分です。
ダブルニーの上に、ダイヤモンドステッチの入った当て布!
トリプルニーカスタムです!
膝を付く仕事をされているお客様ですね。
ダブルニーでは足らずに、トリプルニーです!
これもカッコいい!!!(^^)
膝のパックリ裂けたダメージを和柄でリペア!
藍染生地に格子ステッチを入れています。
WACOCORO定番のカスタムリペアです。
もちろん、ダメージ周辺には、必要十分な補強を入れていますので、
ガンガン穿いて、ガンガン洗ってください!(^^)
三代目の “WACOCORO暖簾” 何代目までいくのかな~!
がんばろ!!!!!!!!!!!!!(^^)/
『ちょと聞くだけ聞いてみよっかな~』で全然OKです!
お気軽にお問い合わせください。
もちろん、お電話も大歓迎!いつでもOKです!
よろしくお願いいたしま~す。(^^)/
Jeans Repair & CustomWACOCOROです。
前回に続き、ヴィンテージデニムのリペアからご紹介します。
とても好評だったような気がします…(^-^; ので!
今回はもうちょっと詳しくご紹介したいと思います。
リーバイス 501 ビッグE 1960年代後半製造(お客様談)
私は詳しくありませんので…
あまり良い状態ではなかったので、仕上げたときは、達成感がありましたね!(^^)/
それでは、リペア前の画像から!
良い雰囲気を醸し出していますね~やっぱりカッコいいです!(^^)
部分ごとに見てみましょ!
縫込まれている部分は、硬く撚れてしまっています。
縫われている糸はスパン系の化学繊維、綿100%のデニムには馴染みません。
色が合っていたとしても、化学繊維特有の"テカリ"が出てしまい、
自然素材が持つ綿の "風合い" がありません。
WACOCOROで使用する糸は、もちろん綿100%のカタン糸です。
(詳しくは、ジーンズリペアのページをご覧ください。)
デニム生地で穴を埋めていますが、先程と同様に硬く撚れています。
裾のダメージはそれほどでもないですが、解体し、リペア&補強後に、
チェーンステッチを入れ直して仕上げます。
後ろポケットは、左は目立ったダメージ無し、右側はダメージ多めです。
今回のヴィンテージリペアは! この股部分が最重要ポイントですね。
インシーム(内股の縫目)、穴ダメージも、かなりの勢いで縫込まれています。
裏からもご覧ください。
お尻、股、太もも周辺は特に履き心地に影響しますので、
厚いデニム生地を重ねてしまうのは、避けたいです。
左右の脚は、股部分に比較すれば、それほどでもないかな…(^-^;
さてさて、これから縫込まれた当て布を綺麗に取り除き、
リペア&補強をしていきましょう!(^^)
…とその前に、この紙パッチ!
ミシン目に沿って切れていたり、完全に欠損している部分もありますが、
大丈夫です!再生します!(^^)/
解きましょう~!
可能な限り本体デニムにダメージを与えない様に、丁寧に作業を進めます。
仕上げの作業は、この毛抜き!(笑)
この細かな糸を全て取り除きます。かなり地味だけど、
綺麗に仕上げるには、これが結構大切なんです!(p_-)
ステッチ部分の解体前、股とお尻部分は、こんな感じです。
かなりの時間がかかりますが、とても大切な作業です。
ヴィンテージデニムに限ったことではなく、
ミシンワークだけでなく、デニムリペアには、他の大切な作業が沢山あります。
縫う前の作業が、仕上がりに大きく影響します。
丁寧な作業の積み重ねこそが、綺麗な仕上がりに繋がると考えています。
それでは、仕上がり画像をご覧ください。(^^)/
超アップで!(^^)
続きまして、お尻と股です。
後ろポケットは、左右共に、全面補強をしています。
自己満足ですが、すっきりして、良い雰囲気だと思います。( ^^)
裾に関しては、接着芯が見えない範囲で補強をして欲しいとのご依頼でした。
比較的軽めのダメージだったので、色落ちやアタリの風合いを活かし、
綺麗に仕上げる事ができたと思います。
もちろん、チェーンステッチで入れ直しをしていますが、
表側は当然ですが、裏側も元の位置をトレースします。
特にリペア&補強後の入れ直しは、難しいですね。
それでは、場所別に裏からもご覧ください。
左右の後ろポケットは全面補強!
ガンガン使って大丈夫です!
膝下~腿全体に、広範囲に補強を入れています。
お尻には全体的にかなりの広範囲に補強を入れました。
WACOCOROでは、基本的に必要がない限り、接着芯を継ぎ接ぎにしません。
左右のお尻で一枚づつ、計2枚でこの広い範囲を補強しています。
グチャグチャだった股部分ですが、隙間なく補強が入り、
裏から見ても綺麗な仕上がりだと思います。
今回特にご説明したいのが、次の画像になります!
これは、左右の膝下~腿全体のリペアが終わった段階です。
股部分にあったデニムの当て布は、この段階では剥がしていません。
リペアをやり直す場合、全部初めに剥がしたほうが、時間が短縮でき、
段取り的にも良いのですが……
デニムの状態にもよりますが、これは、絶対にやってはいけない事なんです!
詳しい説明は出来ませんが、解体箇所やリペアヶ所には、優先順位や順番があります。
これは多くの、ボロボロのジーンズをリペアしてきた経験と実績から考えていることで、
時間や手間がかかっても、より良い仕上がりの為には妥協はしません。
最善の方法を選択し、ベストな状態に仕上げさせていただきます。
あれだけあった当て布が無くなると、ビックリするぐらいスッキリしますね!(^^)
最後に紙パッチ再生を!
完全に欠損している部分もありますが、再生です。
もちろん、洗濯や通常の使用に耐える強度も必要です。
これで、"おっかなびっくり" しないで大丈夫です!
欠損部分に関しては、経年変化しますので、
時間とともに、馴染んでいきます!
この様なヴィンテージジーンズは、見積りを依頼しようと思っても、
リペア分部が多く、補強や仕上がりのことを考えると、
どのように依頼して良いからないと思いますので、
ヴィンテージジーンズで、ダメージが広範囲になる場合や、
リペアヶ所が多い場合など、ジーンズを全体的にリペアする場合は、
レストアリペアとして、ご依頼いただければと思います。
今までは、価格表に記載しているように、"お任せリペア"としていましたが、
ヴィンテージジーンズはレストアリペアとして、
お問い合わせいただければ、レベルを3段階ぐらいに分けて、
お見積りなどの対応をさせていただこうと考えています。
レストア(=リストア)には、老朽化などにより、劣化、故障をした自動車やバイク、
時計などを、復活させることを意味していますので、
ヴィンテージデニムにもピッタリのネーミングだと思います。(^^♪
お客様のご希望を最大限に活かし、
リペアさせていただきますので、
まずは、お気軽にお問い合わせください。
(^^)/
お客様から、画像を送って頂きました!
ガンガンに穿いて洗えるヴィンテージデニム!
ロールアップ仕様で、接着芯を隠して良かったです!
カッコいいです!!!(^^)/
次はヴィンテージボタンの再利用取付でしたが、長くなったので…(^-^;
次回にご紹介します。
このボタン…再利用なるか……(笑)(^-^;
今回ご紹介したヴィンテージデニムのレストアリペアはもちろん、
ボタン、リベットは1個からでも全然OK!
膝の小さな穴でも、確りとリペアさせていただきます。
お電話も大歓迎です!お気軽にお問い合わせください。
お待ちしています!(^^)/
Jeans Repair & CustomWACOCOROです。
今回はヴィンテージデニムのリペアからご紹介します。
今回はお客様にデニムの情報を説明してもらいました。
私は詳しくないので…(^-^;
LEVI'S 501 66前期 1975年製造の16番工場製の珍しいモデル。
(16番工場製は色落ちが良く本数も少ない為、希少価値が高い。)
古着で購入したけど、綺麗に直して穿きたいとのご依頼です。
それでは、リペア前の画像から!(^^)/
結構、必要以上に、多量の糸が縫込まれています…
裏から見ると…
デニム生地を裏からあてた“タタキ”が入っているので、
この部分はすべて取り外し、WACOCOROの普通リペアで再リペアです。
アップにすると良く分かるのですが、
縫い込んでいる糸には、“テカリ”があります。
この糸はスパン系の糸で、ポリエステル製の化学繊維です。
天然素材の綿で出来ているデニムに、化学繊維は馴染まない。
とWACOCOROは考えます!
WACOCOROで使用する糸は、基本的に、すべて綿100%のカタン糸です。
綿糸に関しては、ジーンズリペアのページに詳しい説明が記載されているので、
是非ともご覧いただけると、とても嬉しいです。(^^♪
それでは、この過密な糸とデニム当布を取り除きましょう!
綺麗に取り外せました!(^^) この取り外す作業が結構大変です!
特にヴィンテージデニムは、生地が弱くなっている場合が多いので、
可能な限り、デニム本体を傷つけない為、細心の注意が必要です。
それでは、リペア後です!
アップで!
超アップで!(笑)
超アップで!(笑)
それでは裏からの画像をご覧ください。
広範囲に補強が入っているのが分かると思います。
“必要十分な強度を広範囲に一定に保つ”
WACOCOROの大切な考え方の一つです。
このリペア&補強に関しては、ダメージとダメージの間に、
確りとした補強を入れることがとても大切です。
強度が上がった部分に挟まれるエリアには、ストレスが集中し、
かえって、ダメージの発生を速めてしまう原因になってしまうからです。
これで、ガンガン穿けるヴィンテージデニムになりましたね!(^^♪
今後も、必要に応じて、リペアを重ねていけば、
まだまだガンガンに、何年も穿けますね!(^^)/
続きましては、リベットの移植取付です。
が、その前に先月にご紹介した鉄製のネオバーボタンが、どのくらい錆びるか?
検証してみました!なかなかでしたよ~!(^^)!
お皿に入れて、庭に一週間ほど、放置してみました。
雨も降って水に浸かった状態でした。
思っていた以上に錆びてびっくり!!!(^-^;
右は何もしていない新品です!綺麗ですね。
左は上画像のボタンをブラシで錆部分をラフに磨いてみました!
なんかいい感じになりましたね!(^^)v
凹部分も軽く磨けば、良い感じになるでしょう。
ご希望があれば、この状態に加工して取り付けることもできますので、
"鉄好き" の方にはお勧めですね!
一般的な17Φなので、トップボタン用にいかがでしょうか!(^^)
これは14Φの鉄ボタンですので、ボタンフライ用です。
ボタンをカスタムするだけでも、デニム、Gジャンも生まれ変わりますので、
是非、カスタム初めに! 使ってみてください!
☛その他のWACOCORO在庫のリベット&ネオバーボタン☚
見るだけでも楽しいと思いますので、是非!(^^)
ではリベットの移植取付!
画像下のデニムのリベットを取り外し、画像上のデニムつなぎの前ポケットに移植します。
通常のリベットをよりも、一回り大きいサイズです。
このパターンのリベットは特に難易度が高いのですが、
リベットの凹部に埋まった下金具の破片も、綺麗に取り除くことができました。
歪みや傷も無く綺麗に確りと移植ができました!(^^)
裏は…
新品の金具を使用していますが、この金具選びも重要なポイントです。
実はこの金具の選択にミスがあり、1個目の取付に失敗してしまいました。
失敗の原因に対応した別の下金具にして、完ぺきに取付完了です!(^^)
今回はデニムに6個ほどリベットが付いていたので、良かったです。
それでは、最後にインシースリム加工+チェーンステッチ入れ直しです。
インシーム(内股の縫目)を解体し、脚全体をスリム加工します。
(画像の裾は解体しています。)
全体的にかなりスリムになったと思います。
膝周辺から裾にかけてのテーパード加工のご依頼が多いのですが、
この様に、全体的なスリム加工も可能です。
ストレートのラインで細身にしたい!
膝から裾にかけてテーパードラインにしたい!
シルエットは変えずに、全体的に細めにしたい!
などなど、お客様のご希望を最大限にいかして、
綺麗なラインで仕上げさせていただきます。
お気軽にご相談ください!(^^)!!!!!
もちろん、解体した裾のステッチは、チェーンステッチで入れ直します。
リベット1個、ネオバーボタン1個から、
確りとリペアさせていただきますので、
聞きたいことなどがあれば、お気軽にお問い合わせください。
お電話も大歓迎ですので、よろしくお願いいたします!
Jeans Repair & CustomWACOCOROです。
3月にはいり、卒業式、入学式などなど、
我が家もいろいろあって、バタバタしてますね~(^^)
WACOCORO日記も予定よりも、一週間遅れてしまいました。
毎日、一生懸命!リペア&カスタムしていますので、
体調に気を付けて、今月も頑張っていきますね~(^^)/
それでは、とても多くのご依頼をいただているスリム加工から!
スリム加工の中でも、一番人気のテーパード加工になります。
アップで!
お気に入りのデニムのシルエットに合わせて、テーパード加工をすることも可能ですので、
ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
次は金襴フルカスタム!
左右の脚は、ダメージをそのまま活かして、カスタムし、
左後ろポケットは張替カスタムです!
金襴の生地はお客様の持ち込みですので、個性が際立ちますね!
もちろん、WACOCORO在庫品を使っていただいてもOKです!(^^)
各部のアップをどうぞ~!
分かり難いですが、ダメージの隙間から龍の頭が見えるよ位置決めしています。
これも龍の位置決めがポイントですね!
ご覧の様に、この部分のカスタムには、周辺の解体が必須となり、
価格的には高くなってしまい、部分的にも小さいのですが、
なんと言っても “チョーお洒落” です!(^^♪
次はウエストのサイズアップです。
この画像は作業後の画像です。
左右のアウトシーム(外側の縫い目)には、ハギが無いので、
ウエストのサイズアップをしたことが分からないと思います。
赤矢印部分が、継ぎ足したデニム生地です。
デニム本体側を伸ばして、縫い合わせることで、
ウエストのみのサイズアップが可能となります。
表側は革パッチで隠しますので、サイズアップしたことは、
全く分からない仕上がりです。
サイドにハギが無いので、超お勧めのサイズアップ方法です!
サイズアップが可能な長さは、デニムのインチ数などにより、変わりますので、
聞きたいことや、ご不明な点などがあれば、お気軽にお問い合わせください。(^^)/
ウエストベルトは、オリジナルと同様に、チェーンステッチで仕上げます。
次はボタンの再利用取付ですが…
デニムジャケットのボタンの再利用取付でしたが…
失敗してしまいました…
最近は失敗がほぼ無かったのですが…
お客様とご相談のうえ、ジャケットのボタンを全交換させていただきました。
WACOCOROには、豊富な種類のボタンを在庫していますので、
お気に入りを選んでいただきました。
WACOCOROでは、リベットやネオバーボタンを数多く在庫しています。
先月にまた新しいボタンを在庫しました。すべて鉄製です。
当然、経年変化で錆は出ますが、鉄のボタンが好きな方には、超お勧めですね。(^^)
WACOCORでも沢山在庫している真鍮や銅とは、
また違った鉄ならではの独特の雰囲気があります。
見るだけでも楽しいと思いますので、是非!ご覧ください!
☛リベット&ネオバーボタン☚
次はロールアップカスタムのご紹介です。
二つ折り仕様で、縮緬のロールアップカスタムをさせていただきました。
ステッチは隠れてしましますが、チェーンステッチで入れ直しています。
もちろん、使用する生地は自由です!(^^♪
ヒッコリーやチェック柄も、良い感じに仕上がると思いますよ。
この流れのまま、最後にチェーンステッチについて、もうちょっと!
チェーンステッチが劣化して、かなり解れてしまています。
ご自分で解れ止めをされていますが、確りと入れ直してほしいとのご依頼です。
元の位置を可能な限り、トレースして、チェーンステッチを入れ直しますが、
表側は当然ですが、裏側の仕上げが、良し悪しを決める重要なポイントです。
表側は見ながら縫えるので、全く問題ありませんが、
裏側は見えないので、指先の感覚が大切です。
チェーンステッチの入れ直しは、リペア、シルエット変更、サイズ変更に伴い、
とても多い作業となりますので、数多くの経験が活かせていると思います。
最近は、とても多くの “チェーンステッチ裾上げ“ のご依頼を頂けるようになりました。
本当にありがとうございます。とても嬉しく思います。(^^♪
WACOCOROのチェーンステッチ裾上げには、表情豊かな雰囲気を出す為に、
いくつかの特徴があります。
まずは、下記の画像をご覧ください。
その特徴の一つが、四つ折りで仕上げていることです。
当たり前ですが、通常の三つ折りよりも、重なる生地が一枚分多いので、
仕上がりの厚みが増します。この厚みが、三つ折りにはない雰囲気を醸し出します。
分かりやすい様に、特に三つ折りの薄い部分と、四つ折りの厚い部分を、比較していますが、
厚みの違いは、上記画像で良く分かると思います。
詳しくは、下記ページを、是非!是非!ご覧くださ~い!!!!(^^)/
『ちょっと聞くだけ、聞いてみよっかな~』で全然OKです!
お気軽にお問い合わせください。
もちろん、お電話も大歓迎です!(^^♪
よろしくお願いいたします!
Jeans Repair & CustomWACOCOROです。
早くも2月突入ですね!
今月も頑張っていきますよ~ !(^^♪
それでは、ヴィンテージのボタンの移植取付から!
ラングラーのGジャンです。
明らかについている場所が変ですね。
反対側と比べても確かにおかしな位置についていますので、
この部分に移植してほしいとのご依頼です。
バッチリ成功です! (^^)
取付にも神経を使いますが、やっぱり外す作業が超重要です。
特にヴィンテージのボタンやリベットは劣化している場合も多いので、
丁寧な作業が必要です。
裏金具は新品を使いました。
やり直しは出来ないので、未だに緊張しますが、
なんと言っても経験と今までの実績が成功する力になりますね。
ではでは、リベットの移植もご覧ください!
これもリーバイスのヴィンテージのスタジャンです。
ポケットのリベットの3個が無く、付いている1個は取り付けに難がある状態です。
3個は上にあるデニムから外して、スタジャンに移植、難のなる1個はカシメ直しです。
通常のリベットよりも一回り大きなタイプでしたが、問題はありません。
綺麗に移植できました!
やっぱり、リベットがちゃんと付いていると、良い感じですね!カッコいい!
リベットやネオバーボタンなどの再利用や移植では、
傷や変形をさせないことが超重要です。
WACOCOROでは創業当初より、リベットやボタンの再利用に拘ってきました。
リペアやサイズ変更などに伴う作業であれば、リベットの再利用は無償です!
もちろん、ヴィンテージのデニムやGジャンでも、無償です!(^^)/
もちろん、リベットやボタン1個でも、確りと作業をさせていただきますので、
お気軽にご相談ください。(^^)/
詳しくはリベット&ボタンの再利用取付をご覧ください。
それでは、次はリペア&広範囲補強です。
リペア前は写真を撮り忘れてましたので、
すべてリペア&広範囲補強後の画像です。
ラフなリペア跡やステッチの解れが酷かったのですが、
このデニムの雰囲気を壊さない様に、仕上げています。
その為には、解れていたり、ダメージがあるように見えても、
確りとした補強が入っていることが、大前提となります。
結構ダメージが酷く、見た目以上の劣化があるデニムでしたが、
リペアはもちろんですが、広範囲補強がとても大切な作業となりました。
それでは、どれぐらいの範囲に補強を入れているかご覧ください。
かなりの広い範囲に補強が入っているのが分かると思います。
こうすることで、安心してガンガン穿けるようになりますね!
もちろん、バシャバシャ洗濯しても、全く問題ありません!(^^♪
補強の範囲、接着芯を2重にする箇所、入れる糸の量、糸のピッチなど、
そのジーンズにとって最良の選択をし、ベストな状態に仕上げさせていただきます!
広範囲に補強を入れる場合、接着芯を継ぎ接ぎにしないことも大切なポイント。
お尻は左右で1枚づつで、接着芯を当てています。
ちょっと違う角度からもご覧ください!
股部分とインシーム(内股の縫目)には隙間なく補強をを入れています。
アウトシーム(外側の縫い目)も隙間なく、補強を入れています。
こうすることで、確りとした履き心地になります。
『広範囲に必要十分な強度を一定に保つ』
&
『強度と柔らかさのバランス』
WACOCOROの大切な考え方です。
次は、ブーツカットをテーパードにシルエット変更!です。
赤線のインシーム(内股の縫目)、黄線(外側の縫い目)ともに、
広がったフレアーになっているので、
今回はインシームとアウトシームの両方でスリム加工をして、
ブーツカットをストレートラインにしあげました。
やっぱりシルエット変更をすると、デニムは生まれ変わりますね!良い感じです!
アップでもご覧ください!
綺麗なストレートラインに仕上げられたと思います。
シルエット変更には、いろんなパターンがあります。
今回の様にブーツカットをストレートにしたり、
ストレートを細身のストレートをにしたりなどです。
その中でも、一番多いのは、裾幅を詰めて、
ストレートをテーパードにするインシームスリム加工となります。
シルエット変更で大切なことは、綺麗なラインで仕上げることなので、
疑問や聞きたいことなどがあれば、お気軽にご相談ください。(^^)/
リベットの移植取付の後にご紹介しようと思っていたネオバーボタン取付を
最後にご覧ください!
1ヶ所だけ違う色になっていたので、すべてのボタン交換でご依頼をいただきました。
かなり悩まれたようですが、この銅無垢のボタンで良かったと思います!(^^♪
ブラックに“銅” が良い感じです!
経年変化で酸化し、くすんだ色に変化しますので、
そんな楽しみもありますね。
それにしても、リベットやボタンを光らない様に写真を撮るのは難しい。
何とかならんかな…(^_^.)
下記ページでいろんなリベット&ネオバーボタンをご覧ください!
見るだけでも楽しいですよ~たぶん!(^^♪
リベット&ネオバーボタンの在庫品
聞きたいことなど、どうぞ!お気軽にお問い合わせください!
もちろん、お電話も大歓迎です!
お待ちしてま~す!(^^)/
Jeans Repair & CustomWACOCOROです。
あけましておめでとうございます!
今年もWACOCOROをよろしくお願いいたします。
新しいことをやりたいのですが…
実は、道具も資材も購入済みで…
かれこれ、数年が経過しています…(^^;
道具は使う人次第なので、練習に練習を重ね、そこそこは上達しています。
今年こそは絶対にやると心に決めていますので、
とにかく、それに向けて、頑張る一年にしたいと思います。(^^)/
それでは、極厚のEIGHT-G ジーンズのスレキ全交換からご覧ください。
ポケットにダメージはありませんね。
目立ったダメージはこれぐらいですが、生地全体が弱っているので、
スレキの全交換のご依頼です。
まずは解体から!
スレキの交換は、ポケット周辺すべてを解体する必要があるので、
作業内容的には、かなりの時間がかかります。
新品のデニムよりも、ある意味大変ですね。
そして今回は超ヘビーオンス、24oz …もしかして28かな…(^-^;
まずはスレキの交換とコインポケットなどの再構築。
お客様のご指定で、スレキは青系で、オリジナルよりも+3㎝の長さ。
WACOCOROではスレキの色を好きな色に選択可能ですし、
ポケットの形状や長さの変更も可能です。
もちろん、追加料金などはかかりませんので、見えないお洒落も、超お勧めです。
リベットの再利用取付のアップ画像です。
何とか裏表共に再利用できたのですが、取付強度に不安がありましたので、
今回は新品のリベットを使うことにしました。
超ヘビーオンスデニムの厚さに対して、裏金具、凸部分の足の長さが、不十分でした。
凸部分の出ている長さが短いのが、下記画像と比べることで、よく分かると思います。
とにかく、生地が数枚重なる部分は、リベットを付けるのも大変です…(^_^.)
取り付けたのは、オリジナルと同じ、銅無垢貫通打抜き式で、
”UNIVERSAL”の刻印いりです。オリジナルの雰囲気を活かせると思います。
また、酸化して馴染んで、くすんだ色に変化しますので、良い感じになります。
再構築して仕上げ、スレキ交換が終了です。
全体像からも、綺麗に仕上げられたと思います。
アップでも!(^^)/
とにかく、重いし…ゴアゴアで硬い…疲れる…(^-^;
本当に大変だった…。(笑)
スレキを交換する場合は、前ポケットの入口にダメージがある場合が多く、
それをリペアするパターンが殆どですが、今回はダメージ無しです。
リペアの必要がないのは良いのですが、ステッチをもとの位置に入れないと、
逆に目立ってしまうので、丁寧な作業が必要です。
それでは、本題のスレキをご覧ください。
+3㎝のスレキも良い感じに仕上がっていると思います。
スレキに使用する生地は、厚めで確りとした耐久性のある生地を使用していますが、
柔らかく肌触りが良いので、気持ちよく使っていただけると思います。(^^)
生地の色は、画像の他にも、イエロー、オレンジなどもありますので、
カスタムするのもお勧めです!当然ですが、標準の生成りもあります!(^^)/
超アップにしてみましたが、生地感は伝わりますかね…(p_-)
スレキ交換でとても大切なポイントが、ポケットのダブルステッチです。
表側は当然として、裏から見ても綺麗に仕上げることが超大事です。
変な歪みや撚れもなく、立体的で綺麗な仕上がりだと思います。
この画像はスレキを持ち上げて、ダブルステッチのデニム本体とスレキの合わせ部分です。
分かりずらいところですが、こんな部分にこそ、仕上がり具合が現れますね。(^^♪
続きましては、WACOCOROお得意、定番のボタンの再利用!
今回は、トゥルーレリジョン (TRUE RELIGION)です。
トゥルーレリジョンのボタンは、とても個性的で、大きさも二回りほど大きいので、
なんとしても、再利用したいですよね。
ご覧の様に、下金具がボタンに付いたまま、デニムから取れてしまった状態です。
デニムのボタン取付部分をリペアし、ボタンから下金具を丁寧に取り外します。
大成功です!(^^)v
変形や傷も無く、確りと取付できました。
強度も必要十分ですので、安心してください。
実は左右の後ろポケットのボタン付けもしました。
これはボタン本体のみで、下金具は付いていませんので、
WACOCORO在庫品から、最適な下金具を選んで、取り付けます。
バッチリです! (^^)/
“ボタンとリベットの再利用のページ”に詳しく解説していますので、
是非、ご覧ください!
ボタンと言えば、
ちょっと前に、ボタンの在庫を増やしましたので、見てみてください。☟(^^)☟
全部、Φ17とΦ14があります。
ボタンやリベット、ファスナーなど、金属パーツが大好きなんです!(^^♪
たくさんの在庫をしていますので、
『リベットボタンなどのページ』を是非、ご覧くださいね!
それでは、定番の左右お尻のリペア&補強です。
この画像はリペア&補強後です。
どこをリペアしているのか、良く分からないですよね!
では、アップで!
まだ良く分からないですね!
超超アップで!
なんとなく、縦方向に糸が見えると思います。
それでは、全体のイメージを裏からご覧ください。
かなりの広範囲に補強が入り、糸のピッチも高密度に入っているの部分もあるのが、
よく分かると思います。
ダメージのリペアというよりは、補強がメイン作業でした。
これで安心して、ガンガン穿いて、洗濯しても大丈夫です!(^^♪
『広範囲に必要十分な強度を一定に保つ』
『強度と柔らかさのバランス』
WACOCOROの大切な考え方です。
次も多くのご依頼をいただく、裾のリペアです。
赤矢印部分が完全に欠損しているので、綺麗に再生することが、ポイントです。
綺麗に再生できたと思います。
カスタムで赤糸でジグザグステッチを入れています。(^^)
裏から見ても、欠損した部分、縫代を含め、綺麗に仕上げられたと思います。
裾はボロボロになってしまうことも多いですが、
大丈夫です!綺麗にリペアさせていただきますので、お気軽にご連絡ください。(^^)/
次もダメージのリペアの定番ですね。膝~腿全体にかけてのリペア&補強です。
そこそこのダメージですね。大丈夫です!綺麗に直します。
アップで!
そこそこのダメージですね。大丈夫です!綺麗に直します。
超アップで!
超アップで!
補強の範囲などを裏から。
膝下~腿全体に広範囲に補強が入っているのが分かると思います。
補強の範囲、接着芯を2重にする範囲、糸の量、ピッチなどなど…
最善の方法を選択し、ベストな状態に仕上げさせていただきます。
大切なのは、やっぱり考え方だと思います。
『広範囲に必要十分な強度を一定に保つ』+『強度と柔らかさのバランス』
だから、どうしたらベストなのかを常に考え、リペアに活かしています。
『ちょっと聞くだけ聞いてみよっかな~』で、全然OKです!
お電話も大歓迎ですので、お気軽にお問い合わせください!
お待ちしていま~す! (^^)/
親切、丁寧な対応を心がけております。 お問合せをお待ちしております。
お電話でのお問合せ・ご相談はこちら
059-358-5780
受付時間:9:00~19:00(日曜日を除く)
※土曜、祝日の営業については、サイドバーのカレンダーまたはお電話にてご確認ください。
※事前にご連絡を頂ければ、可能な範囲で日曜日のご来店、時間外の受付も対応させて頂きます。お気軽にご相談ください。
雑誌の記事やカタログ等の写真を添付して頂き「こんなのできますか?」でも結構です。件名(お問合せ)の後にフルネームでお名前をお願いします。
ジーンズ・ジーパン・デニムのリペア (直し、補修、修理)・リメイク・ダメージ加工・
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約3ヶ月ほど頂いてます。
但し、リペアやカスタムの内容により、前後する場合もございます。簡単なリペアでしたら、到着後1週間程度で発送可能です。
チェーンステッチ裾上げは、午前中に届けば、当日出荷も可能です。
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